わきがの臭いは消せる|元凶を断って半袖も難なく着れる

自分に合った方法で

ボディ

程度により方法もいろいろ

多汗症の場合に問題となるエクリン腺から分泌される汗にはほとんど臭いがありません。しかし、わきがの原因となるアポクリン腺から分泌された汗は時間の経過とともに強い臭いを放つようになります。ただエクリン腺は体のいたるところに分布していますが、アポクリン腺は限られた部位に存在しています。その中でも最も悩みの種となるのがわきからの異臭であるわきがです。日本人には元来わきがの人は海外の人と比べて少ないのですが、そのために自分のわきがの臭いがいっそう気になると訴える人は少なくありません。外国であれば問題ともならない程度のわきがであっても深刻に悩んでしまう人は大勢います。しかし、わきがは治療することができるので、悩みを解決するためにも一度美容クリニックで相談してみるとよいでしょう。わきがの治療法は従来のものよりも安全性の高いものに改良されています。また、患者の希望やわきがの程度によっていろいろなレベルの治療法の中から一番よいと思われる方法を選ぶことができます。そうした治療法の中でもトライしやすいのがボトックス注射による方法です。この治療法は永続的な効果を持ちませんが、毎年暑い季節の前に受ければかなりの改善効果が得られます。

カニューレでも吸引できる

ボトックス注射による治療ではあきたらない場合には、わきがの原因そのものであるアポクリン腺に直接働きかけるという治療法もあります。ボトックス注射を何年間かにわたって受け続けてきた人が、もっと長続きする効果が欲しくなってアポクリン腺を取り除くような治療法を希望するというケースが多いようです。アポクリン腺を取り除くと、以前は直接的に全体を切り取ってしまう方法が主流でした。そのため傷口のケアも念入りに行う必要があり、数週間入院する必要のあることが多くなっています。しかし仕事などの事情からそんなに長期間は入院できない人も多く、そうした場合にはダウンタイムをより少なくできる治療法が勧められています。そのひとつはアポクリン腺をメスで切り取るのではなく、脂肪吸引などでも用いられるカニューレと呼ばれる導管によって外へと吸引する方法です。メスで切り開いた場合と比較すると、医師が目視でアポクリン腺を全部取り除けるというわけにはいかないので効果は少し抑えめになりますが、手術時間も短くダウンタイムも少なくできます。切除ほどではないといってもアポクリン腺をある程度取り除けるので、わきがを抑える効果もしっかり得られます。